美術作品とは端的に何を指すかと問われたならば、それは「美しいもの」であると答えるしかない。勿論その美しさの定義は人によって異なるため、このこと自体考えないといけない問題だが、今回はそうした美学的問題は置いておいて、より具体的な問題を考えてみたい。それは、その作品の価格の妥当性の問題、つまり美術市場における作品の市場価値はいかに決定されるかということである。


Via R. Yoshihiro Ueda