現代日本社会 (Modern Japan)
10.5K views | +0 today
Follow
現代日本社会 (Modern Japan)
【JAPANESE】日本人にはあまり知られていない、しかし重要な日本の出来事 (The things Japanese don't & should know about)
Curated by Kuniko
Your new post is loading...
Your new post is loading...
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

zeitgeist:addendum Japanese Subs Proof - 4 Translation(s) | dotSUB

zeitgeist:addendum Japanese Subs Proof...



世界の仕組みを理解し、何が正しいのかを判断しよう.ツァイトガイストの運動は、組織されたものでもカルトでもありません.

日本語字幕はビデオの下部の”Choose Language..”でJapaneseを選ぶ

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

東京五輪招致:2.3億円「必要額だった」竹田JOC会長 - 毎日新聞

東京五輪招致:2.3億円「必要額だった」竹田JOC会長 - 毎日新聞 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

2020年東京五輪・パラリンピックの招致を巡り、招致委員会の理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は13日、約2億3000万円をシンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス」に送金したことを明らかにした。竹田会長は当時、ブ社との契約は把握していなかったが「当時の事務局で招致を勝ち取るには必要な額だと判断したのだろう」と説明した。国際オリンピック委員会(IOC)にも報告した。IOCはフランス検察当局に協力しており、今後の捜査で判断される。

 竹田会長は国内の監査法人の監査を受けた上での支払いで、契約書も存在していることを明らかにした。招致委の活動報告書によると、東京都からの拠出、寄付金、協賛金などを合わせた招致活動経費は約89億円。ブ社へのコンサルタント料は経費から支出された。

 20年夏季五輪招致はマドリード、イスタンブール、東京都の3都市の争いとなり、13年9月のIOC総会で開催都市が決まった。当時の招致委会長は都知事だった猪瀬直樹氏だった。招致では海外の複数のコンサルタント会社と契約して、招致演説の内容、ロビー活動など多岐にわたり助言を受けた。竹田会長はブ社との契約は「特別に高額というわけではない」と説明した。

 疑惑はフランス検察当局がロシア選手のドーピング違反のもみ消しに絡んだ汚職の疑いがある国際陸連前会長のラミン・ディアク氏の捜査の過程で浮上した。フランス検察当局からJOCに照会はないという。3都市の争いは直前まで接戦で、ディアク氏は東京が招致を勝ち取ったキーマンの一人。ブ社代表のイアン・タン氏はディアク氏の息子、パパマッサタ氏と近い関係とされる。

 招致委は14年1月に解散しており、竹田会長が示した見解は文部科学省出身で詳細を把握していた樋口修資事務局長(当時)への聞き取りなどをもとにした。ブ社からディアク氏側への資金の流れなどの疑惑は、JOCには「調査権限がない」と明確に否定はできない立場で、解明はフランス検察当局の捜査にゆだねられた。新たな事実が明るみに出れば東京五輪にとっては打撃となる。

Kuniko's insight:
合計89億円が票の買収に使われた、ということ⁉ 例えば、どこかの小国に「日本に票を入れてくれるなら、貴国の発展のためにいくらいくらを『寄付』しましょう」という手口
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

男女平等指数、ジェンダーギャップ、2015年

男女平等指数、ジェンダーギャップ、2015年 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

毎年世界経済フォーラムが発表する男女平等指数、最新の統計。日本は相変わらず100位以下

http://www3.weforum.org/docs/Media/GGGR15/GGGR2015_FINAL.pdf

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

鹿児島知事:「女子に三角関数教えて何になるのか」 - 毎日新聞

鹿児島知事:「女子に三角関数教えて何になるのか」 - 毎日新聞 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、県教育委員らが参加した会議で「高校教育で女子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について「自分自身も使ったことがないよねという意味。口が滑った」と述べ、訂正した。

発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤知事は「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」とも述べた。(共同)
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

非正規労働者数が初の2千万人突破…女性の派遣社員が急増(産経新聞) - Y!ニュース

非正規労働者数が初の2千万人突破…女性の派遣社員が急増(産経新聞) - Y!ニュース | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

総務省が26日発表した11月の労働力調査によると、非正規労働者数が前年同月に比べ48万人増えて2012万人になった。この調査で2千万人を超えるのは初めて。

役員を除く雇用者全体に占める非正規労働者数の割合は38.0%に達する。

内訳はパートが11万人増の967万人、アルバイトが10万人減の414万人、派遣社員が19万人増の135万人、契約社員が11万人増の289万人、嘱託が12万人増の124万人となった。その他は6万人増の84万人。

増加数、増加率とも派遣社員が最大となっている。男女別にみると、男性が6万人増の56万人、女性が13万人増の79万人となっており、女性の派遣社員が増えていることがわかる。

ただ、総務省が5年ごとに実施する別の調査の就業構造基本調査では、2012年時点で2042万人となっていたことがある。

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

(現場から:4)おにぎりで「パーティー」 2014衆院選:朝日新聞デジタル

給料日前になると、夕食の食卓に連日、おにぎりだけが数個並ぶことがある。

都内の母親(50)は、小6の長女(12)に「さあ、おにぎりパーティーの始まりよ」と声をかける。

「だって『おにぎりしかない』って言うと暗くなっちゃうでしょ」。具は何がいいか、リクエストも聞く。「おかかとみそ、塩の3種類しかないけどね」

母子家庭になったのは、長女が生まれてすぐだった。母親は専業主婦だったが、介護の仕事を始め、資格もとった。

週4日、病院で介護士としてパートで働く。もっと働きたいが、周りになじめず低学年から不登校になった長女を放ってはおけない。パートの収入は月12万~13万円。生活保護も一部受ける。生活費にあてられるのは月7万2千円。うち食費は2万円ほどだ。

長女は昨年からようやく、フリースクールに通えるようになった。給食は出ないので、昼ご飯を食べずに過ごすことが多い。帰り道の夕方、100円で9個入りの小さなシュークリームを買うのが楽しみだ。

夕食は、午後7時すぎに帰宅する母親と食べる。モヤシだけの焼きそば、肉のかわりに12個で87円のウズラの卵が入ったカレー。「育ちざかりなのに。虐待じゃないかと思うこともある」と母親は打ち明ける。

7月は電気、8月はガス、9月は水道などと数カ月に1回順ぐりに払う。それでも払えないこともあり、昨年のクリスマスには水道が止められた。炊飯器の釜やペットボトルを手に公園へ行き、水をくんだ。

長女はいう。「わたしはがまんしてない。お母さんの方ががまんしてる」

国民1人の平均所得の半分に満たない家庭の子どもは、6人に1人。子どもの貧困が広がっている。(岡林佐和)

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

夫婦で病…離ればなれに 重い医療費、崩れた老後:特集・報われぬ国

夫婦で病…離ればなれに 重い医療費、崩れた老後:特集・報われぬ国 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

療養の現場では、病気になって生活苦に悩む高齢者も多くいます。

■夫婦別々の施設

夫婦はともに病に倒れ、老後の人生設計が狂ってしまった。「人生の終盤にこんな苦痛が待っているとは思いませんでした」。妻(85)はつぶやく。

東京都内に住んでいた夫婦は昨年、夫(71)にがんが見つかった。妻も下血し、腸の病気と診断された。

夫婦には子どもがおらず、世話をする親族もいない。自宅での療養が難しいこともあって、夫は約半年、妻は約50日入院した。

夫は公的医療保険の健康保険組合(健保)に入っていた。70~74歳なら、治療代のうち病院窓口で払う自己負担分は原則2割だ。75歳以上の妻は後期高齢者医療制度により1割で済む。

さらに、大病で治療代がかさむ場合は自己負担を抑える高額療養費制度もある。70歳以上では、収入の区分が「一般」の家庭なら自己負担は1人あたり月に約4万4千円が上限だ。

しかし、これらの保険や制度だけでは、2人の生活は守りきれなかった。

病気になった後、夫婦の収入は月に14万円の厚生年金だけが頼りだった。一方、高額療養費制度を使っても、手術や入院などでの治療代の自己負担は2人で月に9万円近くもかかる。

それだけではない。入院すると、健保や高額療養費制度の対象外の費用がかかる。治療そのものではない「ホテルコスト」だ。

「食事代=1食260円」「寝間着とタオル代=1日350円」「オムツ代=1日650円」。夫婦は、これらの費用がそれぞれかかったという。

6人部屋に空きがないなどして、4人部屋に入ることもあった。その際は「差額ベッド代」として1日約2千円が必要だった。

ホテルコストは2人で月に15万円近いときもあった。退院までに合わせて100万円以上かかった。

夫は50代半ばまで運輸会社に勤め、がんになるまで不動産会社で働き続けた。年金の保険料も健保の保険料も納めてきた。手取りで月約15万円の給料と月約14万円の年金があり、病気がなければ暮らしていけた。

しかし、病気になった途端、生活は成り立たなくなった。運輸会社の退職金約500万円は一部を借金の返済に回しており、残った預金は治療などにかかった費用でなくなった。

夫婦はいま、妻が東京、夫が東京近郊の老人ホームで離れて暮らす。療養と介護の費用をまかなえないため、生活保護を受け、福祉事務所の紹介で安くて空きがあるホームに入った。

「私たちはいまの医療や年金の仕組みでは救うのが難しい老人だったんでしょうか」。妻はそう話す。

■遠くの特養しか

「知り合いもいない場所に母を送り出すのはしのびない。けれど、支え続けるのは経済的に限界だった」

東京都江戸川区のタクシー会社で事務職をする女性(61)はこの11月、91歳の母親を茨城県の特別養護老人ホーム(特養)に入れざるを得なくなった。

女性は離婚してから都営住宅で息子と暮らしている。これまで兄(66)と妹(59)と3人で協力しながら母を介護してきた。

小料理屋を営みながら育ててくれた母は86歳のときに肺炎で倒れた。母は預金が約500万円、国民年金が月に約4万円あり、このお金で療養と介護の費用をまかなおうと決めた。

妹が一人暮らしの母をアパートに引き取り、仕事をしながらデイサービスを利用したが、9カ月ほどで認知症が進んで世話しきれなくなった。そこで、認知症の高齢者が共同生活するグループホームに移り、肺炎などの治療も続けた。

月に約20万円の入所費や治療代は母のお金でまかなったが、倒れて4年で預金は底をついた。姉妹の収入はそれぞれ月に20万円ほど。年金暮らしの兄が入所費を払うようになった。

母は症状が悪化し、今度は医師がいる介護老人保健施設(老健)に移った。月に約16万円の入所費は引き続き、兄が払っていた。

ところが、昨年、兄に大腸がんが見つかる。自分の治療代にお金がかかり、母の分まで払い続けることはできなくなった。

区内には月に10万円ほどで入れる特養があるが、入所待ちが約200人いた。きょうだいが選んだのは、月に約8万円で入れる茨城県の特養だった。

「家族が共倒れしかねなかった。苦渋の選択だった」と女性は言う。特養の入所費は月に約4万円の母の年金をあて、残りをきょうだいで分担している。(本田靖明)

■生活保護申請ためらう高齢者も

高齢者の貧困にくわしい明治学院大学の河合克義教授は「大都市でも地方でも貧困状態にある高齢者がいる。その多くは高額の医療や介護の負担に耐えられず、病気をきっかけに家計破綻(はたん)しかねないリスクを抱えている」と指摘する。

河合さんは2011年、一人暮らしの65歳以上の高齢者を東京都港区で約4千世帯、山形県で約5千世帯調べた。生活保護の基準額より低い収入で暮らす高齢者がどちらも約4割にのぼった。調査では、基準額は港区が年150万円ほど、山形県がおおむね年120万円ほどだった。

厚生労働省の13年の調べでは、一人暮らしの高齢者は約573万世帯、夫婦のみは約697万4千世帯いた。うち年間収入が100万円未満は一人暮らしが約141万世帯、夫婦のみが約17万6千世帯だった。

生活保護を受けている高齢者は約83万人(12年7月時点)で、生活が厳しくても申請していない高齢者も多いとみられる。生活保護は、生活費に加えて医療や介護の費用も税金でまかなう「最後のセーフティーネット(安全網)」だ。ただ、河合さんは「生活保護は恥という意識が高齢者ほど根強い」と言う。

25年には65歳以上の高齢者が人口の3割を超える。「働ける世代の生活保護の乱用は問題だが、医療や介護が必要な高齢者は体が衰え、経済的な自立を促すのは難しい。ためらわずに生活保護を申請すべきだ」。弁護士らでつくる「生活保護支援九州ネットワーク」で事務局長を務める高木佳世子弁護士は訴える。

〈医療費の自己負担〉 公的医療保険は、非正規労働者や高齢者らが入る「国民健康保険」、中小企業の社員らが入る「協会けんぽ」、大企業の社員らが入る「健康保険組合」などがある。原則として医療費の7割が保険、3割が病院窓口で払う自己負担になっている。ただし、原則として小学校入学前の子どもと70~74歳は2割、75歳以上は1割になる。高額療養費制度では、70歳未満は月収五十数万円までなら月約8万円、70歳以上は現役並みの収入(月収28万円以上など)に満たない「一般」が月約4万4千円、といった自己負担の上限がある。

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

高1同級生殺害:少女、3月から精神科に通院 - 毎日新聞

高1同級生殺害:少女、3月から精神科に通院 - 毎日新聞 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

毎日新聞 2014年08月04日 11時18分(最終更新 08月04日 11時56分)

長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、逮捕された少女(16)が、父親を金属バットで殴った3月から精神科に通院していたことが、父親の代理人弁護士への取材で分かった。精神科医が「同じ屋根の下で寝ていると、命の危険がある」と父親に少女との別居を勧めたという。関係者によると、精神科医と両親は入院についても話し合っていたが、7月26日の事件まで少女は1人暮らしのままだった。

弁護士によると、50代の父親は3月2日に少女に金属バットで頭を殴られた。父親は「死にかけた」と話しているという。そのため、精神科での治療を受けさせることを決意し3月以降、二つの精神科に通院させた。精神科医のアドバイスを受け、少女は4月からマンションで1人暮らしを始めた。

父親は5月に再婚し、少女は時々、佐世保市内の実家を訪れ、父親のために新しい母親と一緒に料理を作るなどしていたという。弁護士は「父親は再婚した妻と共に、医師、カウンセラーなどの指導に基づく対処をしてきた。まったく何もしていなかったというのは誤解だ」と話している。

関係者によると、少女を診察した精神科医は事件前の6月10日、県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)に「人を殺しかねない」という趣旨の相談をしていた。少女の名前は明かさなかったため、センターは「警察に相談したほうがいい」と助言していた。【大場伸也】

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

東京江戸川放射線 死者が増えすぎて、川崎市の住宅街に「遺体保管所」、規制なくどこでも建設可能(7/25 TBS)

川崎市の住宅街にある3階建ての建物。一見、普通のビルですが、実はこれ「遺体保管所」、火葬する前、一時的に遺体を保管する施設です。今、工事の途中ですが、近くの住民が大反対しています。

「窓も開けられない状態になるので、すごく迷惑」
「この地域の人は困ってる」(川崎市の住民)

川崎市の住民が困惑の声を上げる理由・・・それは、住宅街で突然、「遺体保管所」の工事が始められたためです。遺体保管所とは、火葬する前の遺体を1~2日保管する施設。最近、特に都市部で増えているといいます。すぐ隣は住宅です。この道路は通学路になっています。

「不安」(近くの保育園に子どもを通わせる保護者)
「かみさんも、夜、トイレに行くのも気味が悪いと、もしできたら。常に24時間、隣に遺体がいるわけでしょう」
「遺体を運ぶときにパーテーションをするって言っていたけど、うちのところは、上からだったら見下ろせる」(遺体保管所の隣の住民)

遺体はどのように保管されるのでしょうか。葬儀会社から運ばれた遺体は、ビル1階の個室に保管されます。その数、10部屋。保管料は1時間1000円。24時間営業です。遺体の冷蔵施設はなく、ドライアイスを使います。

「長期(の保管)は無理ですよ。この施設、冷蔵庫ないので。(保管は)1日、2日、そのための選択肢の1つとして入れてもらいたい」(遺体保管所の運営責任者)

遺体保管所の建設を規制する法律はなく、どこにでも許可なく作ることができます。

「我々は感染症が怖いので、死亡届で診断書のチェックをして未然に防ぐ。信念を持ってこの施設をやりたい」(遺体保管所の運営責任者)

身寄りもなく、行き場のない遺体が増えています。また、病院などで死亡しても、狭いマンション暮らしの場合、自宅に戻れない遺体も多いといいます。一方で、火葬場の数は不足。業者は遺体保管所は必要だと言います。

「葬儀をやらないケースとか、自宅に遺体を運ばないとか、火葬場自体にも遺体保管所、保冷庫がないというケースが多い。それで遺体を保管する施設が必要だというのが社会的背景としてあるのでは」(一般社団法人火葬研 武田至氏)

住民は23日、業者を呼んで説明会を開きました。

「なぜ、工事する前に説明がされなかった?」
「他に移っていただきたい。それが唯一の願い」(住民)

反対一色の声に対し、業者は・・・

「これだけ反対されて、他には探していないのですか?」(住民)
「申し訳ございません、できません。探しません。法律的には違反、犯罪的なものではございません。ルールにのっとって各手続きを進めてやっております。これは感情を抜きにして」(業者)

あくまで工事を進め、開業を目指すと主張しました。住民は“遺体保管所ができれば周辺の資産価値が下がる”と訴えます。

「物件が1000万円下がったと。補償できるんですか?」(住民)
「今、答えが必要なのであれば、できません。補償できません。そんなにご遺体ダメですか。亡くなった人はダメですか。僕にはそんな考えはないですし、みんなの大切な人だってあり得ることですよね。人間いつか死にますよね」(業者)
「開き直るんじゃねーよ」(住民)

3時間にも及んだ説明会は、物別れに終わりました。

実は、遺体保管所をめぐるトラブルは、3年前にも東京・大田区でありました。川崎市の住民は、当時、反対運動を行った男性らを訪ねました。

「年月がたつと、住民運動は厳しい面がある。そのときは一生懸命盛り上がるけど・・・」(当時反対運動を行った大田区の男性)

大田区の遺体保管所は、現在、稼働しています。

「1回だけカーテン開いていた。遺体の顔を見た。これはまずいなと」(当時反対運動を行った大田区の男性)

大田区は、遺体保管所の開業後、事前に区と協議することなどを定めた条例を制定しました。川崎市は・・・

「現在、行政として、何かの根拠法令や例規を持って指導していく体制は整っていない。早急に検討していきたい」(川崎市まちづくり局 綿貫康治部長)

川崎市の住民は28日、市に対し遺体保管所の規制を求める申し入れを行う方針です。

http://news.tbs.co.jp/20140725/newseye/tbs_newseye2259125.html

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

劣化する情報リテラシー 視野の狭さがデマを拡散 ソーシャル新人類の不夜城(12)

劣化する情報リテラシー 視野の狭さがデマを拡散 ソーシャル新人類の不夜城(12) | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

信じられるのはネットと、ソーシャルメディアでつながっている友だちとのやり取りだけ――。ネットの浸透で、子どもたちは情報を「コピペ」することに慣れ、それが正しいかどうか調べるスキルを失いつつある。結果、ネットやソーシャルメディアの情報をうのみにし、誤った情報が仲間うちでどんどん広がっていく。今や「不夜城」と化したソーシャルメディアから、子どもたちを守るにはどうしたらいいのか。その処方箋を、元小学校教員でIT(情報通信)ジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。今回は、ネットやソーシャルメディア上の情報との接し方について指南する。


10代の若者がレポート作成時に、インターネット上の百科事典「Wikipedia」の文面をそのままコピーしたり、Twitter(ツイッター)に流れるデマをそのまま受けて止めて周囲に拡散してしまったりする例は、枚挙にいとまがない。ネット上の書き込みを信じ、難を逃れるために友だちに不幸のメールを送ったり、夜中におまじないをしたりして寝不足になる子もいる。

 

なぜ子どもたちはこのような行動をするのか。周囲の大人はそのような子どもたちに対してどのようなことを教えるべきだろうか。

 

■興味関心が「友だち」で止まっている

 

小学生の子どもへの教育は、子どもが実感できる身の回りから教え始めるようになっている。例えば社会科は、一番小さく身近な社会的単位である「家族」から始まって、「市町村」「都道府県」「日本」「世界」と徐々に規模を広げていく。子どもの興味関心対象は、子ども自身から家族や友だち、社会、世界へと広がっていくもので、それに合わせているのだ。

 

ところが最近の10代の子どもたちでは、興味関心の範囲が「友だち」で止まっているケースが見受けられる。政治経済や社会的ニュースには興味がないが、クラス内のゴシップには興味津々だったりする。

 

総務省情報通信政策研究所の「平成25年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」からは、メディアが流す情報を信用する傾向が見えた。10代でそれぞれのメディアを「全部信頼できる」「大部分信頼できる」と回答した人の合計は、「インターネット」が38.1%、「テレビ」が73.4%と、どちらも他の年代よりも高かった。まだ発展途上という理由があるかもしれないが、10代は他の年代に比べてネットやテレビを信じる傾向にある(図1)。...


more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

ヘイトスピーチ、「在特会」に2審も高額賠償判決 京都の朝鮮学校への嫌がらせ

ヘイトスピーチ、「在特会」に2審も高額賠償判決 京都の朝鮮学校への嫌がらせ | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

「在日特権を許さない市民の会」(在特会)のメンバーらが、京都朝鮮第一初級学校(京都市、現・京都朝鮮初級学校)の周辺で繰り広げた人種差別的な表現の演説や街頭宣伝(ヘイトスピーチ)に対し、朝鮮学校側が名誉毀損にあたるとして損害賠償を求めていた裁判の控訴審で、2審の大阪高裁は7月8日、在特会側の控訴を棄却し、1審の京都地裁に続いて在特会側に約1226万円の高額賠償と街宣の差し止めを命じた。

8日の2審の判決で、大阪高等裁判所の森宏司裁判長は「団体の街宣活動が、社会的な偏見や差別意識を助長し増幅させる悪質な行為であることは明らかで、民族教育の運営に重大な支障をきたしただけでなく、今後も被害が拡散、再生産される可能性がある」と指摘しました。

そのうえで「人種差別という不条理な行為によって、児童や園児が被った精神的な被害は多大であったと認められる」と指摘し、1審に続いて活動を行った団体に1200万円余りの支払いと学校から半径200メートル以内での街宣活動の禁止を命じました。

(NHKニュース「ヘイトスピーチ 2審も賠償命令」より 2014/07/08 13:49)

  

1審の京都地裁は、日本が加盟する人種差別撤廃条約に照らした「効果的な救済措置」として、異例の高額な賠償と街宣禁止を命じていた。

一審判決によると、在特会の会員らは2009年12月~10年3月、当時京都市南区にあった同校周辺で、「キムチ臭いで」「保健所で処分しろ、犬の方が賢い」「朝鮮半島へ帰れ」などと3回にわたり演説した。

(中略)

一審判決は演説内容が日本も加盟する人種差別撤廃条約に照らして「人種差別」にあたると判断。そのうえで「条約の責務に基づき、人種差別行為に対する効果的な救済措置となるような額にすべきだ」として高額の賠償を命じた。

(朝日新聞デジタル『ヘイトスピーチ「街宣差し止め」一審支持 朝鮮学校妨害』より 2014/07/08 11:43)

  

原告側は判決を評価し、日本社会の差別根絶への動きが強まることに期待を寄せた。在特会側は上告する方針という。

閉廷後、大阪市内で記者会見した原告の京都朝鮮学園(京都市)、孫智正(ソン・チジョン)理事長(57)は「在日コリアンに対する差別や偏見に影響されることなく、正義を貫徹した裁判官に感謝と敬意の念を伝えたい。今回の判決が、差別を許さないという日本社会の動きを後押しすることを期待する」と語った。

弁護団の冨増四季(とみます・しき)弁護士(京都弁護士会)は「日本での朝鮮学校の民族教育についても法的保護の対象であると認定しており、1審判決より踏み込んだ判断となっている」と評価した。

more...
No comment yet.
Rescooped by Kuniko from JAPAN, as I see it
Scoop.it!

集団的自衛権に自民党で一人反対、村上誠一郎議員が会見

集団的自衛権に自民党で一人反対、村上誠一郎議員が会見 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

6月28日、自民党の村上誠一郎議員が外国特派員協会で会見を行った。村上氏は、集団的自衛権の行使容認に向け公明党との協議を続ける自民党内にあって、一人、異議を唱え続けているほか、特定秘密保護法にも反対していたことで知られる。 

村上氏は与党協議について「重箱の隅をつつくような話で調整し、同意できたところから突破しようとしている」と指摘、「『自分の国が攻められていないのに、なぜ戦争をするのか』という命題に正々堂々と、正面から国民に答えるべきだ」とし、邦人を米艦に載せるというような"レアケース"を出してきて行使の必要性を説明するのは詭弁だと批判した。 

さらに、「先人たちが築いてきた、"日本型ブランド"の平和主義を180度転換する意味があるのか。吉田茂さんや岸信介さんは、経済再生のため、日米安全保障条約と憲法9条によってできるだけ防衛費をかけなくて済むようレトリックとして使ってきた。残念ながら、お二人のお孫さんたちは、そのお爺さんたちの気持ちを斟酌できていないのではないか」と、皮肉めいた発言も。 

村上氏によれば、多くの議員や官僚たちも自らと同じ考えだが、「内閣改造を示唆されていて、人事をちらつかせられたら何も言えない。」「官僚の600の幹部ポストは内閣人事局に握られることになった。官僚は一度左遷されれば戻ってくることはできない」などの理由から反対の声が上げられない状況にあることを示唆した。 

村上氏の冒頭発言

私は(浅田)真央さんと(羽生)弓弦くんが呼ばれたこの場所に呼ばれたことを非常に嬉しく思います。ただ、今回扱う問題はこの日本にとって、今まで70年間やってきたことからの大きな方向転換であり、非常に重要な問題であります。 

30年近く国会議員をやらせて頂いていますが、今回の問題はどうしても単純に認めるわけにはいかないので、特に憲法、法律の関係についてご説明いたします。まずこの解釈変更による集団的自衛権行使容認の問題点は、三権分立と立憲主義に違反するのではないかということであります。 

安倍さんは予算委員会で"私は内閣の最高責任者である、だから内閣の一部局である内閣法制局長官の憲法の解釈についても、自分が責任を持つ。だから内閣法制局による憲法の解釈の変更によってできるんだ」という意見を言っておりました。 

残念ながら、それは私は間違いだと思います。
憲法解釈の責任の所在、法解釈の権限は裁判所、すなわち司法、最終的には最高裁判所にあります。立法府=diet、行政府=governmentがやることは、最高裁に違憲だと判断されないような法律をつくり、そしてまた解釈し、運用することであります。閣議決定で解釈を変えて。それに基づいて自衛隊法などを改正するということは、下位の法律によって上位の憲法の解釈を変えるという禁じ手、やってはいけないことだと私は思っています。

そして、内閣の一部局である内閣法制局は、そもそも内閣の法律顧問として、行政内部から政策を法的にささえ、憲法の番人として一貫した法解釈を示し、歴代政権も、その見識を重んじてきました。本来内閣法制局は法律的良心に従うべきで、何が政権にとって好都合かという姿勢で、その場しのぎの無節操な態度を取るべきであはりません。 

そもそも今回のこの議論が混乱した原因は、亡くなられた小松前内閣法制局長官が、本来ならば法律顧問として止める立場にあったのにも関わらず…ちょっと例がいいかどうかはわかりませんが、相撲の行司役の人が、自ら回しをつけて土俵に上がってしまった、ということから始まったと思っています。その証拠に、阪田雅裕氏、その前の秋山收氏など、歴代の法制局長官は今のやり方について異議を唱えています。ですから、そもそも安倍さんがインティメイト・フレンドの小松氏を法制局長官に据えた時から、この問題が起きてきたんだと私は考えています。 

それからもう一つ。立憲主義とは国家の役割は個人の権利や自由の保障にあると定義した上で、憲法によって国家権力の行動を厳格に制約するという考えで、日本国憲法の基本原理だと考えています。1930年代にドイツにおいてナチスが全権委任法を議会で通すことによって民主的なワイマール憲法を自主的に葬り去った歴史があります。 

安倍さんは憲法は不磨の大典だとおっしゃっていますが、私は主権在民、平和主義、基本的人権の尊重は変えてはならないものだと考えています。もしこのような方法で突破することがされたとすれば、いつか主権在民や基本的人権の尊重まで侵される危険があると心配しています。このように憲法の基本原則が機能しなくなり、憲法が有名無実化されたら、私は立憲主義が崩壊する危険性があると心配...

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

▶ [青木理×宮台真司]飯塚事件は「取り返しがつかない」から再審却下なのか - YouTube

http://www.videonews.com/ ニュース・コメンタリー (2014年04月05日) 飯塚事件は「取り返しがつかない」から再審却下なのか 青木理(ジャーナリスト) × 宮台真司(社会学者) 足利事件は17年半、布川事件は29年、袴田事件はまだ再審公判が決まった段階だが、何と48年。いずれも無実...
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

日本が異常でおかしい国である10の理由 | すべては気づき

ちまたでは「日本素晴らしい!!」系の番組が流行している中、「日本という国が異常な状況である」という現実はまったく伝えられないので、ここで記します。

なお、こういうこと書くと「日本嫌い」「disってる」「反日」と言われそうですが、本来の日本が持つ良さは大好きです。嫌いなのは、日本の国家(政治・社会)と、人々を苦しめている悪しき慣習です。

四季の美しさ、自然、神社仏閣、伝統工芸民芸、古来の建築、美術、舞踊、温泉、郷土料理、発酵食、日本酒、等々…こういった日本は【大好き】であることを前提とした上で、記します。

悪い点を良くしていくためには、いったん、こういった悪しき現実に目を向けて直面する必要があるという思いからです。悪い点を振り返ることなく、良くすることはできません。

ここで書くのは、あくまで私の個人的な視点の内容です。人によってそうは思わないことも、違うことも有り得ます。いろんな意見あって当然です。またここには書いてないことで他にも存在するかもしれません。
 

日本が異常でおかしい国である10の理由とは...

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

女性の年収、低すぎ? 日本はこの30年、男女の格差が埋まっていない【データ】

女性の年収、低すぎ? 日本はこの30年、男女の格差が埋まっていない【データ】 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

国税庁が発表した「国民給与の実態調査」によれば、2012年における会社員の平均年収は408万円――。しかしこれは、男女を合わせて算出したもの。実は、男女別に計算すると男性502万円、女性268万円という、実に大きな格差が存在する。

女性の社会進出が進む中、現実として存在する男女の給与格差を5つのグラフで紐解いてみよう。なお、データは数が年々増えている、非正規雇用も含めたものを使用した。平均給与は正規が468万円、非正規が168万円と格差があるが、こちらについてはまた別の機会に譲りたい。

■データ1 結婚後世代の女性の賃金の低さが目立つ

まず、男性と女性の平均年収を年代別で比べたのが以下のグラフだ。20代までさほど差がないが、30代以降、ほとんど横ばいの女性とどんどん上がっていく男性とで、大きな差が付いていく。結婚、出産後の女性の賃金の低さが一因として考えられる。

 

Kuniko's insight:

これだけ男尊女卑が長年続いているのに、なぜか虐げられている女性側からの男女平等の訴えがおこらない、不思議の国日本

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

日本軍国主義の再興 - マスコミに載らない海外記事

日本軍国主義の再興 - マスコミに載らない海外記事 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

火曜日の、日本憲法は“集団的自衛権”を認めているという“再解釈”意見を支持するという日本の内閣による決定は、日本軍国主義復活の大きな転機だ。他の国を支援するという口実の下、この声明は、軍事力の行使に対する憲法上の制限を終わらせ、日本帝国主義が、新たな軍事的な絆を作り出し、同盟諸国と協力して、侵略戦争を遂行することを可能にすることに向けての大きな一歩だ。

曖昧な表現の声明が、日本軍が平和の為の軍隊であることを保証するという、安倍晋三首相の主張に何人も騙されてはならない。歴代の日本政権は、既に再解釈、正式に戦争を放棄し、軍隊を保持しないと宣言する憲法のいわゆる平和主義条項を、日本が世界で最も恐るべき軍の一つを構築することを可能にする。外交的挑発と、軍事的手段による、東京の戦略的、経済的権益遂行以外の何者でもない、自ら“積極的平和主義”と称しているものを、安倍は今や自由に進めることが可能だ。

日本の発表は、悪化する世界経済危機の文脈で行われ、地政学的対立と、世界中での緊張を煽っている。安倍政権の決定の即効的な効果は、オバマ政権の“アジア回帰”と、対中国戦争準備への、一層密接な日本の協力を承認することだろう。ペンタゴンの戦略立案者は、日本国内のアメリカ軍事基地は、中国とのあらゆる戦争の上で、必要欠くべからず要素だと見なしている。

オバマの“回帰”は既に、東アジアを火薬庫に変えてしまった。過去四年間、ワシントンに奨励されて、東京は、尖閣/釣魚島嶼-東シナ海にある無人で岩だらけの露頭を巡る北京との紛争を、40年間くすぶっていた些細な問題から、危険な発火点へと転換した。現在、日本と中国の艦船や飛行機が、事故や、あからさまな対立を引き起こす誤算の可能性を高めるような、狭い場所での危険な軍事演習を、日常的に行っている。

日本はアメリカ同盟の傘の下、現在自らの目標を追求しているが、この同盟が継続する保証はない。自らの近視眼的な狙いの為に、日本の再軍国主義化を積極的に促しているワシントンは、二つの帝国主義大国、アメリカと日本が、1941年から1945年まで、まさに中国とアジア太平洋地域の支配を巡って、血みどろの戦争を行い、何千万人もの命を奪ったことを忘れ去っているように見える。日本軍国主義を掣肘しようと、戦後のアメリカ占領で作った憲法そのものを、安倍政権が再解釈したのを、オバマ政権は喝采した。

悪化しつつある世界的な経済衰退のさなか、日本の支配階級は、二十年間の経済停滞後、日本の弱さ、脆弱さを痛切に感じている。1868年の明治維新開始以来、日本帝国主義は、より強力な既存のライバル諸国に対して、自国権益を主張する為に、軍国主義に訴えることを強いられてきた。アメリカと同盟してであれ、独自にであれ、アメリカとの同盟に反してであれ、主として、日本の支配層エリートの狙いを推進する為に、安倍は軍事力を回復し、地域全体、国際的な絆を強化している。

1月にダボスの世界経済フォーラムで演説し、安倍は、アジアの現在の状況を、第一次世界大戦前のヨーロッパになぞらえた。現代の中国と、1914年のドイツ帝国主義を、偽って比較し、安倍は政権の再軍国主義化という狙いや、再軍国主義化を正当化する為、北京を“攻撃的”で“拡張主義的”だと烙印を押そうとした。

とは言え、多くの評論家達が指摘している一世紀前の世界との類似点は、基本的な事実を示している。二十世紀に二度の世界大戦として噴出した、資本主義の基本的な矛盾が、またもや人類を、恐ろしい紛争へと、容赦なく投げ込みつつあるのだ。戦争への衝動が激化しているあらゆる国の労働者や青年にとって、日本の再軍国主義化は警告なのだ。

世界中の同類達のそれと同様、安倍政権の戦争準備は、1930年代と1940年代における日本帝国主義の恐るべき犯罪を糊塗する為のイデオロギー・キャンペーンと連動している。こうした歴史的歪曲は、戦争への社会的支持層を生み出すことを狙ったものだ。だが日本軍国主義の略奪行為と、警察国家手法も、日本労働者階級の意識に、拭い去ることのできない痕跡を残したのだ。それが、なぜ安倍が“再解釈”を行うという反民主的手法を取ったかという理由だ。正式に憲法を改訂しようとするいかなる企みも、労働者の圧倒的な反対ゆえに失敗するだろうから。

日本軍国主義の復活が、中国やアジア全体との緊張を大いに悪化させるだろうことは確実だ。朝鮮や中国から、マラヤ、インドネシアや東南アジアの大半に至るまで、日本軍は物凄い残虐行為をした。自らの乏しい支持基盤を強化し、それぞれの軍事力増強を正当化しようとして、自国内で、国粋主義と狂信的愛国主義をかき立てる為に、中国と韓国政府はこうした記憶を利用している。フィリピンでは、東京とワシントンの、対北京戦争の衝動と協調する中、アキノ政権は戦時の日本占領の記憶を覆い隠そうとしている。これら政権の一つとして、戦争への滑落を止めることはできない。彼等の行動はむしろ、その流れを加速する。

日本、中国、アメリカ合州国、そして世界中で、戦争と軍国主義の高まりつつある危険に対しては、広範な大衆の反対があるが、そうした感情は、どの国の既存政治体制にも表現の場は皆無だ。新たな世界大戦を防ぐ唯一の手段は、日本、中国、アメリカ、アジア全体、そして世界で、資本主義を廃絶し、世界的に社会主義を確立する為の、労働者階級の統合された運動の構築だ。それこそが第四インターナショナルだけが、その為に戦うと固く決めたものだ。(“社会主義と帝国主義戦争に対する戦い-第四インターナショナル声明”を参照)

 
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

【IWJブログ】大学卒業後にまっているのは、「奨学金」という名の「学生ローン」地獄——国民の生活改善を無視した政策に悲鳴を上げる学生たち

【IWJブログ】大学卒業後にまっているのは、「奨学金」という名の「学生ローン」地獄——国民の生活改善を無視した政策に悲鳴を上げる学生たち | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

今年もまもなく卒業シーズンがやってくる。全国770校ある大学から卒業する多くの学生が、就職や進学など次のステージに進むときだ。3月末には袴姿の大学生らが華やかに身を飾り、母校を旅立っていく。その数日後には、新品のスーツに身をまとった新入社員らを電車で多々見かけることになるだろう。

だが、輝いて見える卒業生らの中には、すでに多額の「借金」を抱えている者も多い。多くの卒業生らは、卒業したと同時に、学生時代につくってしまった「借金」を返す長いローン生活が始まる。「奨学金」と呼ばれる「学生ローン」、つまり借金の返済生活だ。

 

実は、正直に言えば、私自身も、その一人だ。現在、毎月奨学金を借りているが、今年3月の卒業時点で奨学金の納金も終わり、その7ヶ月後からは奨学金返済生活が始まる。私は出身が静岡なので、横浜でアパートを借りながら一人暮らしをしている。

家族からの仕送りはないため、奨学金が不可欠だが、毎月振り込まれる奨学金のほとんどが、家賃、光熱費、水道費、インターネットや携帯電話の通信費で消えてしまうため、アルバイトをしながら生計を立てる他ないのが現状だ。

私は、入学した年から毎月8万円を奨学金として受け取っていた。無利子奨学金を借りることはできず、有利子奨学金を4年間、毎月8万円ずつ借りていたため、今年3月の卒業時点で384万円の借金を抱えることになる。

有利子奨学金には、貸与終了時に決定した利率が返還まで適用される「利率固定方式」と、返済期間中5年ごとに見直された利率が適用される「利率見直し方式」があるが、利率の変化の見通しが今の状況では全く分からないことから、私は「利率固定方式」を選択した。

貸与が終了する今年3月に利率が決定するため、まだ利率がどの程度なのか分からない。参考までに、12月時点での貸与利率は、0.89%だ。一昨年の利率は1%を超えていたが、今年に入って利率は1%を切っている。元本から割れば、私卒業後、20年間かけて、毎月21,531円ずつ返し続けなければならないのだ。私は今23歳だ。40年後となれば、私はもう40歳を超えている。そんな先までこの奨学金返済を引きずっていかなければならないのか、と思うと心が重くなる。

◆奨学金を借りている・返している当事者の悲痛な叫び◆

私の身のまわりでも、奨学金の返済生活を送っている社会人がいる。

大学院在学時に毎月8万8千円の無利子奨学金を借りていたというAさんは、毎月12,751円ずつ返済している。総借用額は211万2,000円で、卒業後14年間かけて返済する仕組みだ。Aさんは、「少ない所得と比べ、家賃や光熱費、食費などの生活費や、国民年金、健康保険料、所得税など、収めなければならない料金が多い。奨学金の返済もそれにのっかっていて、結果的にあらゆる返済に困る」と不満を打ち明けてくれた。また、奨学金の返済という毎月の返済が重荷となり、貯蓄や好きなことにお金を使えない状況だと話す。

また別のスタッフBさんも、大学院時代に無利子の奨学金を1年間借用し、現在毎月8000円の返済生活だ。Bさんは返済額も少ないことから、現状で困っている点はないと話す。

ここで、奨学金とアルバイトの給料で生活費を稼いでいるAさんのケースを紹介したいと思う。

Aさんの家庭はあまり裕福ではなく、Aさんは奨学金も借用しながらも、大学入学時から毎日のようにアルバイトをして、年に2回支払う授業料のために貯金していた。授業料、入学料、家賃、生活費、全て自費だった。

しかし毎日アルバイトに長時間拘束され、大学の授業もさぼりがちになった。その結果、単位が足りず留年。留年すれば、奨学金は止められてしまう。Aさんの収入はアルバイトの給料のみとなった。

Aさんは日勤と夜勤のアルバイトを掛け持ちし、身を削ってまで生活費と学費を稼ぐようになった。しかもハードワークがたたり、肺炎で入院までも繰り返すようになった。Aさんが得る毎月の給料の額は、20万円を超えるようになった。学費と生活費はまかなえるようになったが、こんな暮らしが続けられるか、本人も自信が持てずにいる。Aさんが学生らしく勉学に励むことは不可能な状態である。

Aさんには気の毒な事情もある。地方から出てきて、安いアパートで一人暮らしをしているおり、毎月の家賃や光熱費に加え、年に2回支払う授業料のための貯蓄もしなければならない。それに加えて、家族のために仕送りもしなければならないという。不運というべきか、Aさんがバイトをする飲食店は、いわゆるブラック企業で、2ヶ月給料が支払われなかったこともあるという。「今、給料を払ってくれなければ、もう明日から来ない」と思い切って言うと、店長が慌てて給料を支払ってくれたという。社員だけでなく、バイトをする学生ですらブラック企業の食い物にされている。これが今の若者の現状なのである。

「毎日、ご飯に塩をかけて食べている時期もあった」と話すAさん。毎月支払う諸費用、給料を支払ってくれないアルバイト先、そして家族の仕送りという責任が重なり、そこに持病となりつつある肺の病が加わる。これで保健医療が営利化されて、医療費が上がったら・・・。想像したくもない。

Bさんは、れっきとした大学生だが、住む家がない。いわゆるホームレス大学生だ。奨学金を受け取っているものの、Bさんもまた授業料を自分で支払わなければならず、某大学の部室で守衛に見つからないようこっそり夜を過ごし、そのまま学校へ通う生活をしている。住所がないため、アルバイトもなかなか雇われないのが現状で、比較的ハードルの低い日雇いのアルバイトで生活費を稼いでいる。

◆40年間で所得は2倍、学費は15倍に◆

現在、現役大学生の半数以上が利用していると言われる奨学金や学生ローン。全国で約285万人いる大学生のうち半数の、約140万人が大学卒業と同時に借金を抱えることになる。大学入学と同時に学生が借りられる奨学金だけでなく、受験料や受験勉強のための学習費を支払うために、親が教育ローンを借りるケースもある。

中高年以上の世代の方々は、政府の若者がおかれているこんな状況を理解できないかも知れない。学生の負担の重さについての体験は、世代間ギャップが極めて大きい。

昭和50年(1975年)当時、国立大学授業料は3万6千円、入学料は5万円だった。私立大学の平均授業料は18万2,677円、平均入学料は9万5,584円だ。当時のサラリーマン平均年収は、205万3800円。子供の学費が年収に占める割合は、国立大学生では4%、私立大学生でも13.5%にしか満たなかった.....

Kuniko's insight:

恐ろしい国、日本。奨学金という名の借金、国民を借金地獄に追い込めば、国の政治にも社会にも目が向かない・・衆愚政治の極意・・

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

(人口減にっぽん)来日実習生、「時給25円」 人手不足、制度拡充の方針:朝日新聞デジタル

目の前に置かれた現金約10万円から、社長が約4万円を住居費などの名目でとっていった。日本での就職を仲介してくれたバングラデシュ人が、後日5万円を抜くと、手元に残るのは月1万円だけだった。

「月16万円ほどは稼げる」と聞き、バングラデシュ人の元外国人技能実習生のベガム・ラベアさん(26)が来日したのは2011年秋。長崎県内の縫製工場で、中国人の実習生ら20人ほどと一緒に働いた。

ラベアさんによると、彼女たちは、時には未明までミシンがけなどに追われた。休みは月2~3日。月400時間以上働き、残業は月200時間を超えた。1万円の手取りを時給に換算すると「25円」以下だった。工場と同じ敷地内の寮の1部屋に実習生10人と寝泊まりし、外出にも許可が必要だった。近所の農家にもらった野菜を食べた。

12年8月、職場への不満を訴えると、帰国させられそうになった。ラベアさんは福岡空港の搭乗口で泣きじゃくり、飛行機に乗るのを拒んだ。そのまま縫製工場には帰らず、知人のツテを頼り、いまは別の食品工場で働く。縫製工場の当時を「奴隷のような扱いだった」と振り返る。

人口減を背景にした人手不足は深刻だ。安倍政権は、現在15万人いる外国人実習生の拡充を打ち出す。

ラベアさんは13年春、社長らを相手に賃金支払いを求め提訴した。弁護士によると、月給約10万円でも長崎県の当時の最低賃金(646円)を下回るという。社長に取材を申し込むと、「訴訟中で話せない」。

厚生労働省が13年に監督や指導した実習生を受け入れる事業所のうち8割の1844事業所で、残業代未払いや長時間労働など労働関連法違反があった。このまま受け入れを増やして問題はないのか。

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

残業月200時間、命絶つ 2014衆院選:朝日新聞デジタル

飛び降りたのは、本店ビルの7階からだった。

2012年10月18日午後2時ごろ、熊本市に本店のある肥後銀行の男性行員(当時40)が勤務中、身を投げて亡くなった。

この日の朝6時過ぎ、「行ってきます」も言わず出て行った男性の姿を、妻は今もおぼえている。

妻によると、男性は本店で手形などの業務システムを更新する作業の責任者だった。更新の期限が迫った12年夏から帰宅が遅くなり、午前0時過ぎに帰宅し、6時台には家を出る日が増えた。10月に入ると、午前4時半に家に戻ってきたこともあった。

男性から笑顔が消えた。妻や3人の子どもが話しかけても上の空だった。食が細り、昼の弁当には手をつけずに返した。身長は170センチ台後半あったが、体重は40キロ台に落ちた。たばこを再び吸い始めた。

死亡前1カ月間の残業は200時間を超えた。休日は2日だけだった。

パソコンで打った遺書は、会社の同僚らにわびる内容が中心だった。

「期日までに実現できると思っていましたが、営業店の方へ多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。私自ら収拾に努めなければいけないのですが、力が残っておりません」。実際はシステム更新は計画通りだったが、すでに男性は心のバランスを失っていた。

最後に少しだけ、家族に向けた言葉があった。

「家族へ こんな父親で申し訳ない」

妻の申し出を受けた熊本労働基準監督署は「極度の長時間労働でうつ病になり、自殺した」と13年3月、男性の労災を認めた。

妻は語る。「同じことが二度と起きてほしくない。長時間労働のない国はつくれないのでしょうか」

安倍晋三首相は「雇用を100万人増やした」とアピールする。だが、働き手の命を守る仕組みづくりは遅れている。(牧内昇平)
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

有休消化、企業に義務付け 長時間労働を是正 厚労省が検討

有休消化、企業に義務付け 長時間労働を是正 厚労省が検討 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

厚生労働省は企業に対して社員の有給休暇の消化を義務付ける検討に入った。社員の希望をふまえ年に数日分の有休の取得日を企業が指定する。社員から有休取得を申し出る今の仕組みは職場への遠慮から休みにくい。労働基準法を改正し法的義務にすることで欧米より低い有休の取得率を引き上げる。「ホワイトカラー・エグゼンプション」など労働時間の規制緩和と並行して長時間労働の是正を進め、働き手の生産性を高める。

厚労省の労働政策審議会で議論して、来年1月召集の通常国会に出す労働基準法改正案に盛り込む。早ければ2016年春の施行を目指す。

働かなくても賃金を受け取れる有給休暇は、6年半以上働けば年20日分もらえるようになる。現在は原則として社員が企業に申し出る必要がある。企業には社員に有休を取らせる義務は無く、日本の有休取得率は47%にとどまる。

新しい仕組みではそれぞれの社員が年数日分の有休を取るよう企業側に義務付ける。一般社員に加え管理職も対象とする。中小企業も含む全企業を義務化の対象とする方向で検討が進む見通し。

 

過剰な規制で企業の負担を増やさないよう、法的義務を課すのは有休20日分の一部にとどめる。今の制度で有休を十分に消化していれば義務を果たしたとみなす方針だ。未消化の社員が多い企業には罰則規定を設ける。

厚労省の審議会に参加する労使の代表は、有休消化の義務付けを容認する見通しだ。経団連は今年の政策提言で、企業の責任で有休を指定する仕組みについて「検討に値する」と明記した。労働時間の上限設定などの厳しい規制が入ることを警戒したもようだ。組合側も有休の義務付けを、長時間労働是正への一歩として賛成する見通し。

厚労省調査では、働く人の66%が職場への配慮から有休取得をためらっている。企業が事実上の有休消化義務を負う欧州諸国では有休取得率が100%近い。20年に70%とする政府目標の達成には法改正が必要と判断した。...


more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

(時時刻刻)届かない幼いSOS 健診来ぬまま不明・「母と出国」確認できず:朝日新聞デジタル

(時時刻刻)届かない幼いSOS 健診来ぬまま不明・「母と出国」確認できず:朝日新聞デジタル | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

どこにいるのかわからない「所在不明の子」。児童虐待の恐れもあり、自治体は確認を急いでいる。それでもなお、1500人以上の安否が確認できていない。幼い命のSOSをどうつかむのか。▼1面参照

 

「親子はいない」

関西のある市で、1歳6カ月健診を受けなかった幼児。自宅を訪問した保健師にそう言ったのは、「留守番の者」と名乗る人物だった。翌週再訪したが、誰も出てこなくなり、幼児は「所在不明」となった。今年に入ってからのことだ。

担当課によると、この幼児は、その前の健診にも姿を見せず、家庭訪問でようやく面会できた経緯があった。保育園からも以前、成長を心配する連絡があり、保健師は、虐待の可能性があるとして関係機関に情報を伝えた。

愛知県豊橋市は4歳児の所在を、出生直後から把握できていない。子育て支援課によると、母親は外国籍で、3回の乳幼児健診を一度も受けていないことが昨秋、わかった。

離婚した日本人の父親は「子どもは母親と一緒に出国した」と話した。市が入国管理局へ照会すると、母の出国記録は残っていた。だが幼児は外国名がわからないため照会できず、父親の証言の裏付けはとれないままだ。「本当に出国したのかわからない以上、虐待リスクがないとは言い切れない」として、今春、行方不明届を警察に提出した。

現場では個人情報の保護とせめぎ合う姿も見える。北九州市の担当者は「オートロックのマンションが増え訪問しても会えないことが多い」と嘆く。連絡先を書いた紙を残そうにも、郵便受けに名前がないことも増えた。「別人の郵便受けに投函(とうかん)してしまうと、あの家は虐待をしているという臆測を呼ぶ可能性もある」

確認が難航する事例がある一方で、5月1日時点から2カ月ほどで1千人以上の所在が判明した。「できることをやってこなかった」。関東地方のある市の担当者は、取り組みが不十分だったことを認める。

この市には約50人の所在不明の子がいたが、その情報の大部分は市や教育委員会、警察、児童相談所などが連携してつくる要保護児童対策地域協議会に上がっていなかった。今回、改めて捜した結果、2カ月で約3分の2の子どもの居場所がわかった。住民票を移さず転居して市内の幼稚園に通っていた例や、家庭訪問で住所地に住んでいることが判明したケースなどがあった。(毛利光輝、北村有樹子、山田佳奈)

 

■「調査、でたらめ答えた」 あいりちゃん事件、裁判中の母は

「所在不明の子」が注目される契機となったのは、横浜市の雑木林で昨年4月、山口あいりちゃん(当時6)が白骨遺体で見つかった事件だ。暴行と死体遺棄の罪で28日、横浜地裁で懲役3年の求刑を受けた母親、行恵被告(31)が拘置所で記者に会い、娘が「所在不明」になったわけを語った。

2005年にあいりちゃんを産み、夫の暴力が原因で茨城県の実家に戻った。まもなくあいりちゃんを預けて一人で家を出た。離婚し、複数の男性宅を渡り歩く生活を送った。公判で行恵被告は、虐待を受けて育ち、家族と不仲だったと証言した。面会でも「虐待で私は変わった」と話す。「家出を繰り返した延長線上で、どこかに居着けない」

月1~2回会っていたあいりちゃんは、08年に次女が生まれると、母と一緒の妹に嫉妬し、「ママと暮らしたい」「あーちゃんだけ、なんでだめなの」と泣いてせがんだ。5歳のとき、実家から連れだした。

当時の同棲(どうせい)相手と住む千葉県松戸市に住民票を移したが、11年10月、同市が就学前健診を通知した頃には神奈川県秦野市の別の男性宅に。「通知は受け取っていない」

12年4月の入学式にも行かせなかった。「収入が無く、生活のことで頭がいっぱいだった」。あいりちゃんには「いつか学校に行かせるから少し待って」と言い聞かせたという。

秦野市に住民票を置いたまま、同年6月に横浜市へ。八井(やつい)隆一受刑者(29)=傷害致死と死体遺棄罪で懲役8年が確定=と同居を始めた。「言うことを聞かない」などの理由で、あいりちゃんをたたき、蹴り、シャワーの水を浴びせた。

横浜市が親子の存在を知ったのは同年7月。子どもの泣き声で虐待を疑う情報が入り、市の児童相談所が調査に乗り出した。職員2人が訪問した同月13日。顔にあざがあったあいりちゃんを会わせないよう、八井受刑者が車で連れだした。

「最初から疑ってきた」。母子の服装や室内を見てメモを取る職員に行恵被告は反発を覚えたという。

さらに態度を硬化させたのが、自身の生い立ちに質問が集中したことだった。「虐待を受けたことがないか、やたらと聞かれた」。虐待を受けた人は我が子を虐待することがある――後にそう聞いたが、触れられたくない過去を初対面で聞かれて不信感を持った。「でたらめばかり答えた」

このときの対応について児相は「ソフトに対応しすぎると必要な情報が得られない。多少不快な気持ちにさせても聞かなければならないこともある」と話す。

その9日後、あいりちゃんは亡くなった。(井上恵一朗、岡田昇)

 

■不明情報、集約を

大阪府の児童相談所に14年間勤めた才村純・関西学院大教授(児童福祉論)の話 親が子どもに会わせない時は虐待を受けている可能性を考え、児相の立ち入り調査などで迅速に子どもの安全を確認するべきだ。所在不明の子については、もっと自治体にできることがある。まずは情報を一つに集約して子どもを捜すことだ。住民票を移さずに転居するケースが珍しくない中、必要なら法整備をして所在不明の子の情報を一元化し、自治体が照会できる仕組みをつくるべきだ。

 

■調査の課題や問題点(自治体の自由回答から)

◆秋田県 虐待の疑いがあるかはっきりしなくても、立ち入り調査によって目視で確認できる法的根拠を整備すべきだ

◆川崎市 DV被害者は緊急避難している場合があり、行政の実態把握は困難

◆千葉市 乳幼児健診には受診義務がなく、本人の同意なしでどこまで調査するか、調査に協力を強いるかの判断が非常に困難

◆神戸市 住民票を置いたまま居住地を転々としたり、出入国したりする外国人や日本人が増えている

◆松山市 個人情報の壁が高く、部署間や他自治体との連携に苦慮

 
more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶 - 朝日新聞社(WEBRONZA)

取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶 - 朝日新聞社(WEBRONZA) | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

「ぼくは世界中のドキュメンタリー番組で人生を語ってきた。ベルギー国内5回、フランス2回、ドイツ2回、イギリス1回、そして日本2回。たいがい楽しくやったけど、日本の取材班にだけはほとほと困らされた」。世界でも希な難病を患うベルギー人少年ミヒル君(15才)は、昨年出版した自著の中で、日本からの取材班がいかに虚構を描こうとするか、静かな怒りを込めて書き綴っている。

 

筆者も、テレビ番組取材のためのリサーチやコーディネートを請け負うことがあるが、そのあまりに身勝手で無謀なロケに閉口することが少なくない。そのやり方は、他国の取材班と比べても、極めて独特であり、現地社会で顰蹙を買う場合も多い。何がミヒル君を困らせたのかを検証しながら、海外各地のコーディネータ仲間、そして筆者自身の経験と照らし合わせて、日本の海外ロケの問題性を明らかにしてみたい。

■「それは僕の顔じゃなかった」

ミヒル君の病気は、全身の老化が異常に早く進行してしまう早老症疾患『プロジェリア』だ。世界で確認されている存命患者数は40名ほど。平均寿命が13才位とされること、また、ミヒル君の家族では兄妹で揃って罹患していることなどからメディアの注目を浴びてきた。

日本からのテレビ取材を受けたのは2009年のこと。取材当時、平均寿命とされる13才にそろそろ近づこうとしていたミヒル君を前に、カメラは『死の影に怯える悲壮な少年と家族』を描こうと必死だった。サッカー選手になりたいという将来の夢を語らせておいて、「でも、君に未来はないよね」と声をかける。それでも涙を見せないミヒル君を、とうとう祖父の墓まで連れて行き「もうすぐ、君もここに入るんだね、大好きなおじいちゃんに会えるね」とたたみかける。

ミヒル君はこう回想する。「ぼくの目に涙が出てきたら、彼らはズームアップして撮った。その顔を後で見たけれど、それは僕の顔じゃなかった」と。ミヒル君の父親はとうとう爆発し、「もう止めだ。偽りの姿を見せたくはない。私達家族は悲嘆に打ちのめされているわけではない。それが気に入らないなら、荷物をまとめてさっさと帰ってくれ」と叫んだという。

ここで浮き彫りにされている問題は、筆者も度々直面することだ。高視聴率を得るためのテーマや映像を安直に求めすぎるのだ。日本のテレビ界では、番組は質的評価よりも、視聴率という量的尺度が一人歩きしている。衝撃的な映像や大音響を盛り込めば、無計画にチャンネルを変える手が留まりやすくなるので数値が上がる。社会問題など映像や音声的には単調でも「知らせるべきこと」を掘り下げるような番組は、企画が通りにくく予算が付かない、と、ある制作関係者がこぼす。

■過熱する「ネタになる日本人さがし」

視聴率を稼げる定番といえば、「難病」や「残虐事件」のドキュメントものだ。見てぎょっとするような珍しい難病は絶好の題材になる。描き方は感情的で涙を誘うが、長期的な視野にたって患者やその家族に寄り添うものではない。また、あるタイプの番組がヒットすると、どこの局でも軒並み同じような番組ばかりになってしまうのも日本の特徴だろう。

近年は、「外国に暮らす日本人もの」がやたらにはやり、ひとつの番組でも複数の制作会社が競って出演候補を探すので「ネタになる日本人さがし」が激しい。制作側にとっては、出演者に通訳も頼めて安上がり。視聴率もそこそこ稼げて都合がいいらしいが、海外に暮らす日本人の間では食傷気味だ。

でたらめのヤラセとは言わないまでも、「行き過ぎた演出」がまかり通るのはいかがなものか。日本の制作陣は、ロケ地に入る前に日本で入手できる情報を基に、制作会社と局(時にはスポンサーも交え)で徹夜の会議を重ね、シナリオをガチガチに固め、それにピッタリはまる映像とコメントを撮りに来る。限られた予算と日程の中で手っ取り早く撮ろうとするので「ドキュメンタリー」とは名ばかりだ。

 

■台本ありきで手っ取り早く

「お土産なんか買いに行くことはない」というミヒル君をショッピングに駆り出し、普段はしないパパの出勤お見送りを小さな妹とともにやらされたという。筆者の経験したケースでは、取材を受けた大学教授が、求めている発言が出てこないと苛立つディレクターに対し、「台本があるなら、役者にその台詞を言わせればいい。私は役者ではない!」と怒鳴ったことがある。また、質問への答えが5年前の雑誌インタビューと異なっていると文句を言われた著名チェロ奏者は、「私は生身の人間で、過去とは人生観が変わって当然。あなたたちは、今の私を描きに来たのではないのか?」とあきれ返った。

ミヒル君のケースであからさまなのは、人道や倫理の意識の乏しさだ。ミヒル君に涙を出させるためには手段を選ばない。筆者はこれまでに、幼い子ども、病気や障害を持つ人、性志向上の少数派などの取材にも関わってきたが、制作側の勝手な都合で早朝や夜中まで長時間取材を続けたり、番組の本質に無関係なデリケートな質問を興味本位で繰り返したりと、人間性を疑いたくなるようなことも少なくなかった。

取材班が勤務中の警官にプライバシーに関わる質問をしつこく続け、後日、筆者が呼び出されて、執務妨害で厳重注意を受けたこともある。コーディネーターとしては、その場では指示に逆らえない。「コーディネータの分際で」と、取りあってもらえないからだ。

■疲弊する非正規社員の非常識

近年、日本の番組制作の現場担当者は、下請け・孫請けの制作会社の非正規社員がほとんどで、際限のない残業で疲弊し、思考回路をオフにして突っ走っているようなところがある。普通なら考えられないような非常識も平気で、現地の人々に大ひんしゅくを買ったり、事件や事故になったりしかねない。

諸外国のテレビ取材もみんな同じようなものなのだろうか――EUやベルギーの公的機関のプレス担当に尋ねてみた。日本の取材陣と他国の大きな違いは、流暢ではなくとも意思疎通に充分な英語ぐらいはできること。「あなた達のような通訳からパシリまで何でも丸投げできるコーディネータなんて存在しないから、自力でなんとかしてますよ」と苦笑された。ホテルや食事代は徹底してケチるそうだが、抜け目なく辛抱強く取材の瞬間を狙うという。「やり直し」は利かない真剣勝負と心得ているからだ。

難病を負って生きる15才のミヒル君の人生には「無茶」は利かないし、「やり直し」ができるわけもない。研ぎ澄まされた冷静な洞察力をもって一分一秒を大切に生きるだけだ。著書の中にネガティブな文言はほとんどないだけに、日本の取材班について滲み出る不快だけが異様に目立っている。

日本の海外番組制作者はこれを真摯に受け止め、海外ロケのあり方を見直すべきではないか。そう痛切に感じている。

【Global Press】http://globalpress.or.jp/

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

野々村竜太郎・兵庫県議が号泣 日帰り出張195回を追及されて【動画】

野々村竜太郎・兵庫県議が号泣 日帰り出張195回を追及されて【動画】 | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47)が7月1日に開いた記者会見の映像が、ネット上で話題になっている。野々村県議の2013年度の「政務活動費」として、約300万円にのぼる日帰り出張の交通費が支出されていたが、義務づけられている領収書の添付がなかった。

不明瞭な支出を記者団から追及されると「行程は覚えてない」「誰に会ったかは話せない」と明言を避け、「世の中を変えたい、その一心で西宮市民の皆さんに選出されて、やっと議員になったんです!」などと机を叩きながら号泣した。これに関して、「みっともない」「辞めればいいのに」「今どきあんな人いるんや」と驚き呆れる声がネット上で続出している...

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

親に隠された子どもたち…国は「存在つかむ端緒がない」:朝日新聞デジタル

親に隠された子どもたち…国は「存在つかむ端緒がない」:朝日新聞デジタル | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

国民の証明である戸籍がなくても、社会に迎えられる人はいる。 たとえば新しいパートナーの子を産んでも、婚姻関係を解消できない夫との関係から出生届を出さないなど、親の事情で無戸籍となる子がいる。各自治体はそれぞれの判断でこうした子に住民票を発行している。義務教育の就学機会も設け、児童手当や保育所入所、新生児健診などの行政サービスも提供している。

しかし親が子と社会との一切の接点を絶てば、第三者が子の存在をつかむのは容易ではない。厚生労働省は現在、住民票があるのに予防接種の未接種や学校に来ない18歳未満の所在不明児を全国調査しているが、法務省によると、住民票がない子は「存在を認識する端緒がない」という。

社会の闇は事件で照らし出される。1988年、東京都豊島区で2歳の子が死亡し、無戸籍の兄妹4人が親に置き去りにされていたことが発覚した。この事件を題材にした映画「誰も知らない」(2004年)は反響を呼んだ。

公立の夜間中学にここ数年、無戸籍、不就学の若者が入学している。全国夜間中学校研究会の須田登美雄副会長(57)によると、09~13年度、東京都内5校に16~30歳の男女9人が入学した。

都内の夜間中学に今年3月まで23年勤めた関本保孝さん(60)は「背景にはDV(家庭内暴力)や地域社会の崩壊による親子の孤立があると思う。私たちの想像を超える数の若者が、息を潜め生きているのではないか」と言う。

彼らが大人になって救い出されても、通常の社会生活を送れるようになるまでの道のりは険しい。児童相談所の相談や一時保護の対象は18歳未満。その後の公的な救済手段は乏しい。

 

■「尊厳の否定に等しい」

〈道中隆・関西国際大教授(社会保障)の話〉 見つかった無戸籍・不就学の子どもたちは氷山の一角だと思う。私が大阪の児童相談所に在籍していた15年前も、こうした子がいた。

生活困窮者の裾野が広がるなか、最も支援が必要な人が孤立無援となっている。妊娠・出産時の相談や無保険受診、生活保護申請の際、子どもの声なきSOSに敏感に反応できるよう、支援の担い手を質量ともに充実させる必要がある。

社会と結びつく根っこがないのは、人間の尊厳を否定されることに等しい。養育の知識や能力がない親もいる。こうした子どもたちが生まれるメカニズムを理解して、救い出す法の整備を進めなければならない。

■取材後記

康子さんが幼少のころにいた大阪の近所の人のことばが耳に残る。「体がガリガリとか、殴られたあざがあるとかだったら声をかける。でも一見して、普通やったもん」。学校のある時間に彼女を再々見かけても、誰もかかわらなかった。

父と車上生活を送っていた翔太さんは警察に10回ほど補導されたという。本当なら、警察官は親に引き渡して一件落着とせず、親子を社会の受け皿に載せる試みはなかったのか。

社会に「われ関せず」の空気が強まっている。康子さんの生活保護を担当した兵庫県伊丹市のケースワーカーは「昔は他人の子でも進んで世話をやく大人がいた。今はプライバシーの問題が意識され、手を差し伸べる人は少ない」と言う。

社会は、私たちは、どうすればいいのか。「親の責任」と思考停止していないか。子どもらしく生きる権利を奪った親に怒るだけではなく、親自身が困難を抱えている可能性も想像したい。

康子さんの父親も中学に通えず、大人になるとアウトサイダーとして生きてきた。批判ばかり聞こえてきては、親も子もSOSを出しにくい。いつしか冷めてしまった社会のぬくもりを取り戻すことが、第一歩ではないか。(中塚久美子)

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

▶ 可視化なき司法取引の導入はさらなる冤罪の温床に - YouTube

http://www.videonews.com/ ニュース・コメンタリー (2014年06月28日)
可視化なき司法取引の導入はさらなる冤罪の温床に
相次ぐ冤罪や検察不祥事を受けて刑事司法改革を議論している法制審議会の特別部会が、­司法取引の導入を決定する見通しだというが、可視化や証拠の開示が不十分なまま司法取­引が導入されれば、さらなる冤罪の温床となることは目に見えている。今、日本の刑事司­法制度に求められる改革とは明らかに逆行する施策と言わねばならない。 
そもそもこの特別部会は、冤罪の原因となっている人質司法や取り調べの可視化、検察の­証拠開示を改革することが主眼になるはずだった。ところが3年間にわたる議論の末、出­てきたものは明らかに不十分な可視化策と証拠開示基準だった。現在特別部会が検討して­いる可視化策は裁判員裁判の対象事件のみを可視化の対象とするもので、刑事事件全体の­2%程度しか可視化されないことになる。 
また、証拠開示についても、証拠のリストのみを公表すればいいことしている。刑事事件­を担当する弁護士たちの話では、証拠につけられた文書タイトルから証拠の中身を判断す­ることは不可能なので、仮にリストを受け取ってもまったく証拠が開示されたことにはな­らないと言う。 
しかも、その一方で、特別部会は盗聴法の強化などの捜査権限の強化だけはしっかりと謳­われるなど、本末転倒な報告が相次いで出されていた。 
特別部会は6月23日の会合で、更にその上に、新たな捜査権限の拡大策として、「司法­取引」の導入を議論し始めたという。司法取引は事件の容疑者が捜査に協力する見返りに­刑が軽減されたり起訴が見送られたりする制度だが、これが新たに捜査権限に加わること­で、既に権力が集中しすぎていると批判される検察が、更に新たな武器を手にすることに­なる。 
司法取引には大きく分けて、(1)容疑者や被告が共犯者など他人の犯罪を解明するため­に協力することの見返りに、検察官が起訴を見送ることができる「協議・合意制度」、(­2)自分の犯罪を認めれば刑を軽くすることができる「刑の減軽制度」、(3)事故など­の原因究明のために、容疑者になり得る証人にあらかじめ免責を約束したり、証言を証人­の不利益な証拠にできないとの条件を付けることができる「刑事免責制度」の3類型があ­る。(2)は裁判コストの削減、(3)は事故原因究明を優先するための設けられた制度­だが、(1)は明らかに検察の捜査権限を強化するためのものだ。 ...
現行制度の元で司法取引を導入することのリスクなどについて、ジャーナリストの神保哲­生と社会学者の宮台真司が議論した。

more...
No comment yet.
Scooped by Kuniko
Scoop.it!

▶ 立憲主義と「決めるのは私」の問題点 - YouTube

▶ 立憲主義と「決めるのは私」の問題点 - YouTube | 現代日本社会 (Modern Japan) | Scoop.it

http://www.videonews.com/ ;

ニュース・コメンタリー (2014年06月14日)
立憲主義と「決めるのは私」の問題点
安倍政権の暴走に危機感を募らせた大学教授らから成る「立憲デモクラシーの会」(共同­代表・奥平康弘東京大学名誉教授、山口二郎法政大学教授)が6月9日、会見を行い、解­釈改憲による集団的自衛権行使に反対の声明を発表したが、会見に参加した大学教授らの­多くは個別の政策以前の問題として、安倍政権の政治手法に強い危機感を表明した。
会のメンバーで改憲論者を自任する憲法学者の小林節慶應義塾大学名誉教授は、安倍政権­が集団的自衛権の行使が必要になる事例として挙げている邦人を救助した米国艦船を守る­ための武力行使について「邦人を守るのは個別的自衛権。わざわざそれをあげてくるのは­確信犯だ」と、誤った事例で意図的に国民を騙して解釈改憲のごり押しを目論む安倍政権­の手法を厳しく批判した。
小林氏はまた、「憲法解釈は首相が行い、問題があれば最高裁が違憲判決を出せばいい」­とか、「次の選挙で投票しなければいい」という考え方は「一度戦争が始まってしまえば­、後から裁判所が何を言おうが取り返しがつかない」などの理由から、立憲主義の観点か­らも、また国際的にも、そのような解釈は受け入れられていないと指摘した。
米最高裁のような、専ら憲法判断を行う憲法裁判所を持たない日本では、解釈改憲が行わ­れても直ちに裁判所が介入する余地はない。憲法解釈が変更になり、それに基づいて法改­正が行われた上で、その法が執行される過程で告発された違反者が、自らの弁護のために­対象となる法の違憲性を主張した時に、初めて裁判所が憲法判断を行うことになるため、­実際に裁判所の憲法判断が行われるまでには相当な時間を要することになる。
会見した大学教授らはまた、マスメディアが「積極的平和主義」や「最小限の集団的自衛­権」のような安倍政権が多用する論理矛盾をした用語をそのまま報じることで、政権の欺­瞞的な手法の片棒を担いでいるとして、メディアに対してより公正な報道を求めた。

more...
No comment yet.